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姪っ子ちゃんのお食い初め

昨日は姪っ子ちゃんのお食い初めだった。妹ちゃんのご両親も来日されるとのことで、この機会に日本文化を振り返ってみよう…とお店で本格的なお食い初めを体験。

お食い初めのメニューといわれは以下の通り。

鯛の塩焼き:「めでたい」の語呂合わせ。尾頭付きなのは「首尾一貫」の意味から。

エビと季節野菜の炊き合わせ:エビは腰が曲がるまで長生きできるように、里芋は子供にたくさん恵まれますように、炊き合わせは多くの喜びを意味する

蟹とかに噌の共和え:友達がたくさんできるように

蛤の吸い物:よい伴侶に恵まれるように

梅干し:しわが寄るまで長生きできるように

歯固めの石:丈夫な歯が生えますように

お食い初めは、最も長寿の者が行うことにより、長生きにあやかるという。まずごはんをお箸でちょんちょんとして、赤ちゃんの口へ運び食べさせる真似をする。(姪っ子ちゃんは不思議そうな顔。)次にお吸い物を箸でちょんちょんとしてその箸を赤ちゃんの口へ。その次にまたごはん、その次は鯛、そしてまたご飯で1セット。これを三回繰り返し、最後に歯固めの石に触れて、その箸を赤ちゃんの歯茎にそっとあてる。そして最後に「丈夫な歯が生えますように!」と一本締め。

今までにない体験なのに、姪っ子ちゃんは泣かずにおとなしく食べさせられていた。(えらいっ!)ななちも「これがお食い初めかあ…」と興味津々で見ていた。当然ながら、自分の時のことは全く覚えていないらしい。

ちなみに、ななちの時は本式のやり方を知らなかったため、ごはんと鯛と吸い物以外の煮物や梅干しまで一通り食べさせてしまった。梅干しをつけた箸を口に当てた時のななちの顔といったら…。しかし、そんなななちも今では梅干し大好き娘である。

2014.9.22投稿

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