今朝から夫がダウンしている。2日前に生牡蠣を食べてきたからおそらくそれが原因だろう。お腹が弱いのだから生牡蠣はやめた方がいいと言っているのに。

そういえば結婚式の前日も牡蠣のせいで急性胃腸炎になり大騒動をおこした。点滴をうちまくることでかろうじて復活し、当日はなんとか式はできたものの、夫は全く食事に手をつけることができなかったため、私も楽しみにしていたフルコースを一切食べることができなかったのを思い出した。（割と根に持っている。）

とりあえず隔離して看病するが、微熱だし、嘔吐もない。それほど症状もひどくないのでノロではなさそうだ。ノロやロタの場合はこんなもんじゃない。（経験済）

おとなしく寝ていてくれれば良いのだが、「寒い寒い」と毛布にくるまってウロウロしたり、一日に何度も体温を測ったり、水分補給のためにはスポーツドリンクがいいと言いだして買いに走らされたり（しかも夜にッ！）…この重病人アピールは見ているだけでも疲れる。

私、38度超えの熱出してもななちの世話して家事も一通りやってますけど？それに6年前、ななちのロタウィルスが私に感染した時も、大事な仕事があるから今は絶対倒れられないと自分だけ実家に避難したよね？（下痢と嘔吐に苦しみながら一人でななちの看病をしたあの地獄の3日間を私は一生忘れないッ！）
…と言ってやりたいところだが、男性の方が病気に弱いのかもしれないと思いつつ、ぐっと我慢。（でもブログには書いてしまう。ふふ。）

ななちも、「パパ、弟みた〜い。」と呆れつつも、冷えピタを貼ってあげたり、マスクを持って行ってあげたりと甲斐甲斐しくお世話をしていた。やはり世話焼きさんである。

ウィルス系の胃腸炎の場合、特効薬はないので、対処療法でしのぐしかない。ウィルスを体内に出さなければいけないのであまり強い下痢止めは使わず、整腸剤を飲み、水分補給と安静にすることが大切である。ななちのロタの時も処方されたのはビオフェルミンだけだった。

夫も原因となっているウィルスが外に出てしまえば大丈夫だろう。この季節、牡蠣には十分ご注意あれ。