七草粥の日
今夜は七草粥を作った。五分粥を作り、そこに下ゆでしたすずな&すずしろを投入。最後に残りの5草を加えて一煮立ちさせ、だし粉と塩で軽く味付けするというごく簡単なものだったのだが、なぜかななちに大ヒット。美味しい!美味しい!とモリモリ食べておかわりまで…。飾りにのせたトビコが効いたのだろうか。去年までは葉っぱの味が苦いと言ってよけていたのに「この葉っぱがいいんだよね。」とかわかったようなことを言っていたので可笑しくなってしまった。
おかわりをされてしまったので、夫の分が少なくなってしまった。仕方がないのでだし汁を足し七分粥にし、出す時にお餅でも入れてかさを増せばいいかな…と思っていたのだが、今みたら米が水分を吸って立派な五分粥になっていた。なんとなくグリム童話の『おいしいおかゆ』の物語を思い出した。
この原理を使えば本当に食べても食べてもなくならないお粥が作れそうな気がする。
2014.1.7投稿