『5歳からのラルースびっくり百科事典〜きょうりゅう〜』(世界文化社)



フランスの老舗出版社ラルースの本格百科事典シリーズの一つ。パズルやカード、紙人形、シールなどが封入されている仕掛け絵本である。仕掛け絵本といっても、単にめくると恐竜が飛び出してくるといった子供向けなものではなく、アンキロサウルスの尻尾をめくるとその中の骨の構造が見られたり、パラサウロロフスのトサカをめくると中の骨の構造を解説していたり…と内容が濃く、比較的高度だ。

字も細かいが、優しい言葉遣いでふりがなもふってあるので、恐竜好きな子であれば、充分に一人で読むことができる。ななちも一人で結構細かいところまで読み込んでいた。

また、リアルで美しい色使いの恐竜達のイラストも大変魅力的である。遊びながら、本格的に学ぶことができる恐竜図鑑だ。

『メリークリスマス、 ペネロペ』(岩崎書店)

「ペネロペ」シリーズのクリスマスの大型仕掛け絵本。2歳頃、ななちがペネロペにどハマりした時期に買ったものだが、今でもお気に入りの絵本だ。油絵で描かれた可愛らしい絵とコミカルな文章が魅力のペネロペは、大人のファンも多いと思う。

いつものうっかり屋さんぶりを発揮しながら、ドタバタとクリスマスの準備に励むペネロペの一日を、楽しい仕掛けを交えながら描いている。ななちのお気に入りは、「ガラガラ ドッシン!いすから おちちゃった!」のページだ。ページ下の紙を引っ張ると、クルクルと結構な回転をしながらペネロペが椅子から落ちていく。ケラケラ笑いながら何度も遊んでいた。

ペネロペは作者自身の娘をモデルにしているだけあって、とてもリアルな3歳くらいの子供の姿を投影している。いい子過ぎないいたずらっ子という部分は、どこかノンタンに通じるものがある。