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高校入試終了

先週ようやく高校入試が終わった。私の時代は公立高校の入試は1日で終わったのだが、今回のななちの入試は五教科の他にも試験があったり面接があったりして三日がかりだった。試験最終日の朝に無事に送り出した後はしばらく動けないくらい気が抜けてしまった。自分が思っていた以上に神経を使っていたようだった。

通塾せずZ会をベースにした自学での受験だったので学習のサポートが大変だった。とは言っても、スペシャル文系な母がやれることは文系科目の強化くらいだった。文学部史学科の名にかけて、足を引っ張っていた社会(特に歴史)を徹底機に指導し、30点アップすることができた。30点もアップする余地がするほどひどかったとも言えるが、よく頑張ったと思う。

最後の二週間はとにかくコロナウィルスに感染しないようにと神経をすり減らした。オミクロンが広まってきてからは市内でもポロポロと感染者が出て学級閉鎖になったりするなど、いつ感染してもおかしくない状況になってしまった。ここまで一生懸命頑張ってきたのだから感染して受験できずなんてことだけは避けたいと、なるべく最低限の外出のみにし、外食もおあずけして引きこもって過ごした。これも結構きつかった。

そして前日はちゃんと早起きしてお弁当を作ることができるかが不安だった。二週間前から親子で6時起きのリズムに切り替えようと頑張ったがどうしても6時半になってしまい、一度しか成功しなかったからだ。こうなったら徹夜して当日迎えるべきだろうかと考えるくらい心配だったが、前日ものすごく早く就寝することで無事に起きることができた。加齢で長時間眠れなくなってきていることをありがたいと思ったのは初めてだ。

当のななちはというと、もちろん緊張はしていたがピリピリした感じはなく落ち着いていた。初めて模試を受けに行った時は緊張でお腹が痛くなってしまったのに、随分と成長したものだ。

試験最終日「終わったー」と笑顔で帰ってきたななちを迎えた時はこの数ヶ月張り詰めていたものが一気に緩み、どっと疲れが出た。ななちの受験が終わったらやるんだ!と思っていたことは沢山あるのに、気力と体力の回復が追いつかない。そんな一週間だった。

ななちはというと、この世の春を謳歌している。ゲームにUnityにブレンダーと趣味一色な生活だ。先日は「思い切り手の込んだお菓子を作りたい!」と言ってチョコレートムースケーキを作ってくれた。親バカっぽいが、これが本当に上手でとても美味しかった。この断面とか素晴らしかったし味もお店のケーキみたいで感動した。(親バカ)

今週に入りようやく気力が回復してきたので、ぼちぼちとやりたいことリストの消化に励んでいこうと思う。まずは撮り溜めて見ていないジョジョをみなくては。

2022.2.23投稿

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