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デリバリークリスマスディナー

クリスマスディナーのデリバリー

世の中は完全にクリスマスモードだが、年明けに受験を控えた中学生がいる我が家はあまり浮かれた気分にはなれない。友達の多くは毎日朝から冬季講習に通っているし、勉強合宿に行く子もいる。とはいえ、年に一度のクリスマス、ちょっとくらいは楽しみたいよね…と言う訳で、春にアニバーサリーディナーを注文した横浜迎賓館(旧セントジェームスクラブ迎賓館)のクリスマスディナーのデリバリーを注文してみた。

今回も二段の箱にそれぞれに食材がびっしり詰まっている。作り方はQRコードを読み込みWebサイトで確認する形になっていた。

二人分、全6品のフルコース用の食材。並べてみるとなかなかのボリュームだ。(今回も二箱注文したので実際はこの倍ある。)

一品目 冷製オードブル
-王様のパテ
-千葉県産野菜のグレッグとサラダ
-フランボワーズヴィネグレットソース

パテと野菜を盛り付けただけでフレンチの前菜に。毎度のことながら、ヴィネグレットドレッシングが絶品。

二品目 温製オードブル
-フォアグラのポアレ 味噌田楽仕立て

野菜と味噌ソースを湯煎で温めておく。フォアグラを電子レンジで10秒ほど温め、両面を30秒ずつ焼いたら野菜を添えてソースをかけて完成。

前の記事にも書いたが、この迎賓館のフォアグラはソースが本当に美味しい。フォアグラと味噌というとちょっと変わった組み合わせに思われるかもしれないが、これが絶妙にマッチして美味しいのである。クリスマスディナーだけど、おうち特権ということで今回もお行儀は悪いが残ったソースはご飯にかけた。後悔はしていない。

三品目 スープ
-白いんげん豆と湯葉のクリームポタージュ
-天然酵母のライ麦パン

湯煎で温めておいたポタージュにそっと湯葉をのせ、ベーコンオイルをおしゃれにかればできあがり。インゲン豆はあまり好きではないのだが、このポタージュはとても美味しかった。

パンはトースターで温めるだけ。

四品目 魚料理
-帆立とサーモンのコンフィー 粒マスタードシャンパンソース

電子レンジで1分ほど加熱したガレットの上に、湯煎で温めておいたサーモンと帆立を盛り付け、ソースをかける。最後に野菜チップを飾りつければこんなお洒落な一品に。これも絶対家では作れない複雑な味のソースがとても美味だった。

五品目 肉料理
-牛肉の赤ワイン煮込み 牛蒡のクリーム煮添え

牛の煮込みと牛蒡のクリームをそれぞれ袋のまま湯煎で温め、盛り付ける。仕上げにサラダパックの中に入っている「からし水菜」を添えるのだが、「からし水菜ってどんなやつ?」見つけるのに苦労した。とろけるような牛肉と牛蒡のクリームがマッチして大変美味しかった。和食でも牛と牛蒡は合わせて調理されることが多いので相性が良いのかもしれない。

六品目 デザート
-フランス産クーベルチュールチョコレートのケーキ

食べるのがもったいないくらいかわいいクリスマスツリー型のケーキ。仕上げにソースをスプーンですくい、お皿に丁寧に置くようなイメージで添える…とあったが、置き方にセンスがないためいまいちな感じになってしまった…。でも美味しかったからヨシ!

2回目の注文ということもあり、食事を楽しみながらスムーズに調理することができた。デリバリーフレンチに慣れてきたかもしれない。

ななちもパーティー気分を味わえていい気晴らしになったようだ。メリハリがあった方が頑張れるタイプなのできっと明日からは集中して受験勉強に取り組めるはず。(希望を込めて。)

2021.12.25投稿

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