先日、NHKの「緊急企画!プロのおうちごはん」という番組をみた。以前「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演したプロ達が、自宅でできる簡単・絶品レシピを自撮りで紹介するという内容だったのだが、これがとても良かった。

中でもお好み焼き職人の市居さんの「キャベツたっぷり広島お好み焼き」では、生地を伸ばしやすくするために牛乳を使用するという意外なコツが披露されていて驚きだった。早速作ってみたところ、本当に生地がきれいにのびて作りやすかった。子供でも作れるとの話だったが、本当にななちでも上手に作ることができた。

★生地の材料（4〜5枚分）

1. 小麦粉：100g
2. 牛乳：250ml
3. 卵：1個
4. 塩：ひとつまみ

具材は番組ではキャベツ、豚肉、やきそば、卵、天かす、もやしを使用していた。うちはななちがもやしがあまり好きではないのでパス。あとは生地にした味をつけるための粉がつお（または魚粉）、仕上げにかけるお好みソース、青のりなどが必要。（詳しい材料と作り方についてはNHKサイトを参照ください。）

1.生地をつくる

小麦粉と牛乳をだまにならないように混ぜる。

塩と卵を加えて混ぜ、しばらくやすませる。

2.生地を焼く

温めたホットプレート（160度）に油をしき、生地を流してお玉で広げて表面に粉がつおを振りかける。

3.具をのせる

生地をのばしたら温度を250度にあげ、生地の上にキャベツを盛り、その上に天かすと豚肉をのせて1分ほど焼く。

4.ひっくり返して焼く

ヘラでひっくり返して肉を下側にした状態でキャベツがしんなりするまで焼く。ふくらんだキャベツの山が蒸されて萎んでくるのを気長に待つ。

キャベツをしっかり蒸し焼きにするためなるべく触らず待つ

5.そばの層をつくる

ホットプレートの反対側にスペースを作り、そこに油をしいてそばを炒める。

炒めたそばの上にお好み焼きをのせる。

6.卵の層をつくる

ホットプレートの反対側にスペースを作り、今度はそこに卵を割り入れ、ヘラでお好み焼きの大きさと同じくらいに丸く広げる。

広げた卵の上にお好み焼きを乗せる

そしてヘラで裏返し、卵がにくるようにひっくり返す。

ソース、鰹節、青のり、マヨネーズなどをトッピングして完成！

このお好み生地、本当にのびやすく、もちもちしていて美味しかった。これはクレープ生地として使えるのではないか？と思い、シナモンシュガーをかけたり、チョコレートといちごを挟んだりして食べてみたところ、とてもいいおやつになった。本当によいことを学んだ。

この番組で紹介されていた他の料理にも挑戦してみたが、どれもおいしかった。個人的にとてもおすすめ。NHKのサイトNHKのサイトで動画やレシピが公開されているのでよかったらぜひ。