家庭学習におすすめの絵本

コロナウィルス対策の一環として、多くの学校が今日から休校となった。ななちも先週の金曜日に学年末テストが終わると同時に長い春休みに入った。本来ならば長期休みだと喜ぶところだが、テストも返ってこないし、成績もわからないという状態なのでイマイチな表情だ。前代未聞の事態に学校はもちろん、子供もかなり動揺しているようだ。

ななちはもう中学生なので春休みが長くなろうと私への影響はほとんどない。勉強も自分でできるし、空いた時間も楽器を吹いたりスクラッチを組んだりと一人で気ままに過ごすことができる。これが幼稚園や小学校の子供となるとこうはいかない。なかなか大変な1ヶ月になると思う。

そんな訳で少しでも何かの役に立てば…と思い、今までレビューを書いた絵本の中から小学生の家庭学習に役立ちそうな本をピックアップ&ご紹介。(リンククリックでレビュー ページにジャンプします。)

【楽しく読んで国語力をつける】

『ことわざ絵本』(岩波書店)

ことわざ絵本

ことわざの意味や由来をおもしろおかしく解説している。

『マンガでおぼえる百人一首』(岩崎書店)

マンガでおぼえる百人一首

百人一首を現代訳し、枕詞や掛詞についても解説。ヨシタケシンスケさんの一コマ漫画がおもしろい。

【世界に目を向ける】

『world-atlas』(実業之日本社)

世界の国の海や大陸、気候や文化などが学べる絵本。優しい言葉で書かれているが、内容はとても本格的。

【動物について学ぶ】

『どうぶつえんガイド』(福音館書店)

動物の習性や特徴を面白おかしく解説している。作者は動物園の飼育員さんということもあり、子供はもちろん大人も知らないような動物の習性やエピソードが楽しめる。

動物系の本だと『ざんねんないきもの辞典』もおすすめ。「タカアシガニは足が長すぎて脱皮中に死ぬこともある」「クラゲは口と肛門が一緒」など、進化の結果ちょっと残念な感じになってしまった動物を紹介した本だ。(一時期テレビでも話題になっていた。)

ざんねんないきもの辞典

また動物の進化に関する本だと『わけあって絶滅しました』も面白い。(こちらの本も今泉忠明さん監修。)「アゴが重すぎて絶滅した象の祖先」や「殻の形状が複雑すぎてアンモナイトの仲間」など、絶滅動物とその絶滅理由についての話がまとめられている。

わけあって絶滅しました

【料理に挑戦してみる】

『プチシェフのためのフレンチレシピ』(学習研究社)

可愛いイラストで材料や作り方を解説したフランス料理のレシピ本。ホテル・リッツが開催している料理教室のレシピをまとめたもので、簡単だが本格的なフランス料理が作れる。

【集中力と根気を育てるゲームブック】

『時の迷路』(PHP研究所)

時の迷路

香川元太郎さんの迷路シリーズ。隠し絵やクイズもあり様々な楽しみ方ができる。幼稚園〜小学校と長い期間にわたって親子で楽しんだ。最新版はオリンピックをイメージした『スポーツの迷路』。友達にプレゼントしたらとても喜んでもらえた。

『冒険!発見!-大迷路-大魔王の復活』(ポプラ社)

大迷路

こちらの迷路シリーズはどちらかというと低学年向け。迷路の難易度は高くないが、パーティーを組んで魔王を倒すというロールプレイング的なストーリー仕立てになっている。

いずれの絵本も小学校時代にななちが楽しく読んでいたもので、今でも時々読んでいる。そして楽しく学んで蓄えた知識は、机に座って教えられた知識よりも深く長く残るものだと感じている。