絵本レビューとWwbと…

違和感

この誕生日で43歳となり、ドクター高松と並んだ。ドクター高松は柴田亜美先生の『南国少年パプワくん』という漫画に出てくるマッドサイエンティストある。(こんな感じの人。知ってます?)

登場の度に「43歳独身」がフューチャーされるので印象に残っていた。読んでいた当時は自分から見ても43歳は立派なおじさまだったし、漫画でもおじさまとして描かれていた。そのキャラクターと年齢が並ぶというのはなんだか複雑な気分だ。野球選手やサッカー選手がいつのまにか全員年下になりショックを受けるのと似ている。

他に43歳のキャラクターって誰がいるんだろう…と調べたらAKIRAの大佐が42歳で年下になったことを知り驚愕した。さらにナウシカのユパ様が45歳、サザエさんのフネさんが48歳で射程圏内に入っていることに愕然とし、思わず同級生の友達にLINEしてしまった。すると、ナウシカのミト爺が40歳、紅の豚が36歳という情報も飛び出し…皆でショックを受けた。

子供向けアニメは、その世界の見え方を視聴者である子供にあわせて作られる事が多い。子供から見れば40代は立派なおじさん&おばさんだ。これは一般的に見てもそうだろう。だからドクター高松とか大佐が40代というのは妥当な年齢だと納得できる。ユパさまもポルコも、おヒゲのせいで上めに見えたという解釈で受け入れよう。

しかし、孫がいるフネさんや「爺」と呼ばれるミトが40代っていうのはやっぱりちょっと受け入れ難い。そこには「おばさん」と「おばあさん」の境界線がある。子供目線からすると、40代も50代も60代もみんな同じように見えるってことなのかもしれないが…。

43歳、できればまだ「あ」は入れて欲しくないお年頃。

2019.4.16投稿

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