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花見散歩

今日は夫もななちもそれぞれの友達と遊びにいってしまった。一人でのんびり引きこもり!と思っていたのだが、天気と陽気に誘われ桜を見に行くことにした。この春はバタバタと忙しく、菜の花も梅も見逃した。せめて春の最後を飾る桜くらいはしっかり堪能したいと思い、一人で小田原城まで足を伸ばした。

散り始めて葉桜になりかけていたが、それもまた良い。桜の淡いピンクと新緑の緑のコントラストが美しい。

お堀に沿って歩いていると、ちょっと変わった桜を見つけた。風に煽られたのだろうか。幹の部分が大きく曲がり、お堀の中に倒れこむような形で伸びている。

近づいてみると、幹の真ん中のあたりから若くて太い幹が空に向かってまっすぐに伸びていることに気がついた。

倒れそうになりながらも新しい命を支えている老いた幹と、その力を受け継いで大きく成長しようとしている若い幹。必死に命を受け継いでいこうとするその姿になんだかジーンとなってしまった。

お堀を一周した後はお城へ。城址公園は花見を楽しむ家族や海外からの観光客、そしてコスプレイヤーさん達で賑わっていた。(どうやらイベントがあったらしい。)

やっぱりお城と桜の相性って最高だと思う。足を伸ばした甲斐があった。

久しぶりにのんびりとした時間を過ごすことができた一日だった。

2019.4.13投稿

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