絵本レビューとWwbと…

12歳

12歳になったななち。この一年の成長はすごかった。身長はあっという間に母を抜き、私にもあと10センチにまで迫ってきた。足のサイズは抜かれたし、手のサイズもほぼ同じに。ちょっと前まで、あんなに小さくて、私の指を握ってとことこ歩いていたのに、本当に不思議な気がする。あの小さなななちと今のななちは、どちらも間違いなく自分の娘だという認識はあるのだが、同一人物だということが時々信じられなくなる。

好きな食べ物はお寿司、焼肉、ラムの香草焼きは不動。これに加えてコロッケとささみフライとベーコンのアスパラ巻きが急上昇。中学生になったらお弁当にはこの3品をルーティンで入れて欲しいと今から言われている。そしてやっぱりデコレーションケーキよりもゼリーが良いというので今年も果物たっぷりのバースデーゼリーにした。

マイブームは、Scratchを使ったプログラミングとゆっくりムービーメーカーを使った動画編集。やはり親が子供に与える影響は大きいのかもしれないなと想う今日この頃。そんな訳で、我が家は親子3人仲良くパソコン漬けな生活をしている。

毎日飽きもせずYouTube動画を見るせい(本人曰く動画作成のための研究)で、本を読む時間がかなり減った。「いつも学校で沢山読んでるもん。」と言っているが果たしてどうだか。『空想科学読本』『ざんねんないきもの事典』は好んで読んでいる。今はストーリーものよりもこうした系統の方が好きなようだ。

また、YouTubeの影響でボカロ曲を好んで聴くようになった。ピアノの自由曲で選ぶのもボカロやゲーム曲ばかり。表現力を身につけるにはやはりクラッシックの方が良いと思うのでたまにはクラッシックも弾いてほしいと思うが、それを言うと押し付けになってしまうだろうか。

どこまでがアドバイスで、どこからが押し付けになるのか。最近はそんなことをよく考える。娘とはいえ、私とは感覚も価値観も違う、別人格の存在なのだということをきちんと意識し、ななちの意思を尊重して接する必要が出てきた。夫婦であれ、親子であれ、親しい関係であればこそ、相手に対する敬意を忘れてはならないと思う。どんなに長い時間を過ごしても、一方がそれを失った時点で人間関係というものはあっけなく崩れ去ってしまうものだ。

今の所、母娘関係は良好だが、周りでは早くも反抗期&親子バトルが勃発している。ななちの場合はおそらく夫のように理詰めでネチネチ反論してくるタイプの反抗期を迎えるのではないかなと思う。(憂鬱)そうした時に、感情的にならずに向き合って対応する冷静さを持つようにしなければならない、と思うが…あまり自信はない。自分が気分屋&瞬間湯沸かし器であることは自覚している。おそらくななちもそれを充分わかっているだろうから、きっとうまくやるんじゃないだろうか…。(基本、相手任せ)

これからの一年、ななちはどのような成長を遂げるのだろう。穏やかに見守りつつ、自分自身も成長できたらよいなと思っている。

2018.7.25投稿

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