ノジュール割り体験

今日は博物館のノジュール割り体験に参加。ノジュールとは、化石を核として固まった泥岩のことである。川の石でないのに、角がなく丸いのが特徴だ。

使用したノジュールは、デボン紀(およそ4億年前)の海底の化石が入ったもの。ボリビアから取り寄せたらしい。

アイキャッチの写真は見本として見せてもらったボリビアの人が割ったもの。三葉虫の化石が見事に「こんにちは」している。こんな風に綺麗に割るのは相当難しいらしい。

ノジュールは驚くほど固く、通常の状態では金床の上にノジュールを乗せて力いっぱい金槌で叩いてもビクともしなかった。

そのため今回は、石に亀裂が入りやすいよう熱処理したノジュールを使用。それでもまだ固かったが、夫の頑張りのおかげで(私は途中でリタイア)化石がお目見えした。

出てきたのは腕足類の化石。3人で6つのノジュールを割ったが、三葉虫、巻貝、コヌラリアなど、全てに何かしらの化石が入っていた。ただ割れた方向が悪く、腕足以外はあまり綺麗な形では取り出せなかった。

今日発見した化石は博物館の収蔵品データとして登録されるのだが、その発見者として自分の名前が載るらしい。学芸員を目指していた者としては、博物館に少しでも貢献でき、こんな形で名前が残せたのはなんだか嬉しかった。