5年生の夏休みも無事終了し、今日から新学期スタート。久しぶりの静かな午前中。

ななちが成長したおかげで、今年の夏休みはそれほど大変だとは感じなかった。食事時間が近くなると「お腹すいた！」と騒ぎ出すくらいで、基本的に仕事の邪魔はされなかった。宿題も「24日までに全ての課題が終わっていればユネッサンに連れていってあげるけど、終わってなければ今年は連れていかない。」と宣言し、たまに「あー、このペースだと今年はガリガリ君風呂は無理だね。」と発破をかけたくらいだ。（本当に終わるのかとハラハラはしたが、なんとかギリギリで間に合わせた。）低学年の頃の夏休みに比べれば随分と楽になったものだなと感じた。ちなみにアイキャッチはななちが加工した貝殻の写真。（手作りフォトフレームに入れるために作成。）

この夏は意識的に母と一緒に出かける機会を作ったこともあり、「今年はいっぱいちゃーちゃんと遊べて楽しかった！」とななちは喜んでいた。よくよく振り返ってみると、こんな風に母と一緒に出かけたり、遊んだりしたことはあまりなかった。中学から結婚するまでずっと、私が趣味の吹奏楽に明け暮れていたためだ。お家大好き引きこもりな性分の母なのでそれに甘えていたのだが、本当はもっと一緒に出かけたりしたかったらしい。なので、この夏、ななちと私と3人で色々なところに出かけたのはとても嬉しかったようだ。

父が長患いすることなくあっけなく逝ってしまったのも、母娘時間をのんびり過ごしなさいというメッセージだったのかもしれない。