抗がん剤の副作用による便秘に悩んでいる父のために、母は毎日野菜ジュースやスムージーを作っている。その際、私が子供の頃から使っている年代物のミキサーを使っているのだが、二人分のジュースを作るには大きいし、重いので取り回しもよくない。そんな訳で前から気になっていたビタント二オのミニボトルブレンダーを買ってプレゼントすることに。

プレゼントする前に使い方と使いごごちを確認しておこうと、ななちとお家で予行練習をする。とりあえず冷蔵庫にあったイチゴとりんごとミニトマトを入れてみる。大きめの果物は2〜3センチくらいにカットするとよい。ビタント二オのブレンダーは、水分がないとうまく混ぜることができないため、これまた冷蔵庫にあったウェルチのグレフルジュースを適当に入れる。（そして後にちゃんと組み合わせは考えるべきだったと思い知ることになる。）

カッターのついた蓋を閉め、逆さまにして土台にセットする。普通のミキサーと同じように、上から抑えるとカッターが回転し、あっという間にスムージーになる。

カッターが小さい分、通常のミキサーよりは粉砕力が弱いらしく、果物の繊維質が結構残っている。ざらっとした飲み口になるが、便秘対策用としては最適だともいえる。

味の方は…入れる素材の組み合わせが大切だと感じた。今回はグレフルジュースを入れたせいで、せっかく入れたイチゴやリンゴの味が消えてしまった。これはやり直し…と、組み合わせを変えて各々、自分好みのスムージー探しをする。その結果がこれ。

ななちイチオシ「いちごみるく」
子供好きしそうな味。夏はヨーグルトの代わりにバニラアイスを入れてもよいかも。

・いちご
・ヨーグルト
・練乳
・牛乳

ななち大好き「バナナミルク」
おやつにぴったり。バナナシェイクほどもったりしないので私にも飲みやすい。

・いちご
・バナナ
・バニラアイス
・牛乳

いえねこイチオシ「ママンのトマトジュース」
実家で母がよく作ってくれたトマトジュース。毎日飲みたい安定の美味しさ。

・トマト
・レモンの絞り汁
・蜂蜜
・水

早速実家に持って行って披露したところ、少量を手軽に作れるのがよいと喜んでくれた。父も珍しく残さず飲んでくれた。
とても使いやすいことがわかったので、自分の家用にも追加で買ってしまった…。これで今流行りのスムージーダイエットもできるッ！