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虫刺されなめるべからず

この数週間、私の頭を悩ませているのが「ななちのほっぺた大炎症問題」である。始まりは10月の下旬。音楽会に、左の頰に小さな赤いぷっちん(直径1センチくらい)を作ってきたななち。ちょっと痒いというので、季節外れの蚊に刺されかなと思いムヒをヌリヌリ。演奏会までに治ればいいね…などと話していたのだが、翌朝見ると、赤い部分が3センチくらいに広がって大きくなっていた。これはもしかして蚊ではなくてブヨだったかな…と腫れている中心部分を虫眼鏡でみると、ブヨ特有の小さく噛みちぎられたような傷跡が。今から思えばこの時点で、すぐ皮膚科に連れて行けば良かったのだが、その日も次の日も習い事、その翌日は皮膚科は休診日、そしてその次の日は音楽会…と予定がみちみちだったので、とりあえず傷口を消毒し、私の時に買ったムヒアルファを塗って様子を見ることに。

結局、演奏会はほっぺたを3センチくらいの赤く腫らしたまま出演。その後、咬み傷の部分にかさぶたができて、腫れも快方に向かってきたのだが…ここでななちがかさぶたをむいてしまったのだ。治りかけ特有の痒さにまけてぽりぽりやってしまったらしい。

そこからが大変なことになった。学校で、汚い手でむいたため、細菌が入ったのだろう。倍の6センチくらいに腫れ、虫刺されというより火傷のような皮膚炎へと発展。慌てて習い事を休んで、皮膚科へ連れて行ったがのだが「炎症がひど過ぎてもはやなんの虫に刺されたかもわからない!」と呆れられ、「今すぐ帰って、薬飲んだらさっさとお風呂に入って薬を塗って!」と若干怒られ気味に飲み藥(消炎剤)と塗り薬を処方された。

4日間消炎剤を飲み、一日二回塗り薬をぬって…と一週間経過。真っ赤な腫れはおさまり快方に向かいつつあるがまだ完治には程遠い。ようやくまたかさぶた状態になってきたのだが、またポリポリやらないか心配だ。絆創膏をはると蒸れて膿んだ感じになるし、ガーゼで覆っても「なんかとれちゃった」と外してくるし…。できることなら治るまで学校休ませてかさぶたをむかないように見張っていたいくらいだ。
ななちは小さい頃からかさぶたをむく癖があり、悩まされてきた。絵本『かさぶたくん』を読み聞かすなどして、その癖をやめさせようとしてきたのだが、未だになおらない。無意識の癖をやめさせるというのは本当に難しい…。

2016.11.9投稿

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