今週はあっという間の一週間だった。主にPTAの仕事のせいだ。週のはじめ、広報誌に掲載する運動会の写真を選ぶために学校へ。10人の委員がそれぞれのデジカメでバシバシ撮った大量のデータを、学校の最新鋭とは言い難いパソコンで一枚一枚見ながら選んでいく、という作業はなかなかに大変だった。もっと効率的な方法はいくらでもあるだろうとは思ったが、郷に入れば郷に従えということもあるし、何よりあまり目立ちたくないので静観していたところ…やはり時間内に終わらなかった。そんな訳で残った作業は誌面レイアウト担当の私がお持ち帰りすることとなり、やっぱり早めに口出しすれば良かったと反省。

写真を選びながら思ったのは、みんないいカメラもってるなーという事だ。撮影担当の半数以上が望遠つきの一眼レフを持参。（最近のママさん達はすごいと思った。）私のJ5君も連写機能で頑張ってくれたが…望遠だと、あの位置からこのサイズでリレーのバトンパスの瞬間を撮れるのか！などと思うと望遠レンズも欲しくなってきたり。

そんな訳で写真自体はとてもいいショットが多かったのだが、一枚一枚のデータサイズが大きく、我が家のWindows君では処理がアップアップ。一枚写真を貼り付けるだけで「応答なし」表示が出て、星ドラでワンバトルできるくらい（3分）ほど考え込んでしまうため、作業がはかどらないことこの上なかった。

Illustratorならこんな作業あっという間に終わるのに。最終的にPDF入稿するならWord使わなくてもいいんじゃないの？だいたい、イラレより機能低いくせに、なんでWordはこんなにメモリ食うの？それにバージョンあげるたびにUI変えるの使いにくいからやめてよね…などなど、全身から負のオーラを立ち込めながら作業していたところ、帰宅した夫に「一銭の得にもならない作業にそんなに時間を割くのは無駄だ」と言われさらに不快指数が上昇。そんな事十分わかってるが、けど、引き受けた以上はテキトーなものは作りたくない性分なのだ。

おまけにななちの風邪までもらいのどが痛く、精神安定剤となるコーヒーもコーラも切らしてしまい、ストレスMax…。
そんな私の精神汚染を敏感に察知したのか、前日の的確だが優しくはない一言を反省したのか…翌日夫はマネケンワッフルをお土産に帰宅。

しかもハロウィンバージョンで、秋限定の栗と紫芋、パンプキンプリンの三種のフレーバーが入っていた。（まあ個人的には、オリジナルが一番だと思うけど。）ワッフルの甘い香りにより精神汚染は浄化…。Word、そもそも文書作成ソフトだしね。 DTPソフトと比較しちゃ悪いよね、と穏やかな心を取り戻すことができた。ありがとう夫。ありがとうマネケン。そして、ようこそ食欲の秋。