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iPhoneを買ってから、ほとんど使わなくなり、ななちの私物となりつつあるiPad。たまたま今日、何気なくiPadを手にとり、ブラウザをたちあげるとGoogle検索の履歴に「こおいむしのえさ」という言葉が入力されていた。

こおいむしのえさ?コオイムシってゲンゴロウっぽい水の中にいる虫だよな…と不思議に思った次の瞬間、昨日からのななちの不審な行動と「こおいむしのえさ」が結びついた。

いつもなら学校から帰ってくるとランドセルを置くなり「おなかすいた~!」とおやつをねだるななちだが、昨日はおやつも食べずにさっと裏庭へ出て行き、なにやらごそごそやっていた。

そして今朝も、「いってきまーす!」と元気よく玄関を出て行った後、登校班の集合場所に向かわずくるりと裏庭の方へ回り(窓からランドセルがチラチラ見えていたのでバレバレ。)なにやらゴソゴソやっていた。「集合時間でしょ!早くいけーっ!」と窓から顔を出すと、ビクッ!とした顔をして慌てて走っていた。

もしや…と思い、裏庭に回ると、先日洗って干しておいたはずのバケツが、勝手口の階段の陰にひっそりと置かれていた。中を覗くと、茶色くて平べったいゴキ的な虫がいた。コオイムシだ。そういえば昨日、席替えで隣になった男の子が虫とり名人だという話を楽しそうにしていた。おそらくは、その虫とり少年が、小学校の沼でコオイムシを採取し、ななちにくれたのだろう。それにしても、水生動物であるコオイムシをどうやって持って帰ってきたのだろう…と辺りを見回すと、バケツの陰に見慣れないペットボトルが置いてあった。

ちゃんと自分一人でお世話できるよう、ペットは一種類だけにしようねと約束してお祭りで金魚をすくいをした。クワガタ軍団を林へと帰してやっと玄関周りがすっきりしたと思ったのに、今度はコオイムシ…。ななちも、また新たなお友達を連れて帰ってきたら私に怒られると思い、こっそりと裏庭の階段下で飼おうと思ったのに違いない。まあ、一瞬でバレたが。…母親である私に隠し事をしようだなんて、10年は早いんじゃあないかな。

約束違反とはいえ勝手に捨てる訳にもいかないので、とりあえずバケツから小型の水槽へ移す。ついでに甲羅干しができるよう足場となる石と水草を加え、水もカルキを抜いたものに替えて…とついつい住環境を整えてしまった。

調べてみたところ、コオイムシは生きたものしか食べないらしいので長期飼育は難しそうだ。とりあえず煮干しを揺らしながら投入してみたら、くっついてきた。食べたかどうかは不明。

とりあえず一週間ほど観察することは認めてあげよう。(その前に勝手にペットを増やさないッ!と注意しておかなくては。)

2015.10.28投稿

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