日帰り小旅行

昨日は友達の結婚式に出席するため、朝イチで名古屋へむかった。十数年ぶりに乗る新幹線。しかも1人で乗るのは初めてだったりする。勝手がわからず乗車券しか改札に通さなくってキンコン鳴らされ焦ったり、三半規管の衰えが「ひかり」のスピードについていけず、本を読んだだけで乗り物酔いしたりと色々あったが、とりあえず無事に到着し、先に現地入りしていた友人とも、合流することができた。

花嫁は高校の同級生で、卒業後も旅行に行ったり、女子会やったりと一番よく遊んでいた愛しき悪友グループの一員だ。高校二年の時に同じクラスになって以来の付き合いで、夫とほぼ変わらないくらいのなが〜い付き合いになる。特に、20代からの10年間は、シーズンごとに旅行へ行ったり、ホームパーティーやったりと、とにかくよく遊んだ。

披露宴は、二人が大好きだというジブリをテーマにしており、招待状から席次、メニュー表、会場のBGMにテーブルアレンジメント、そしてウェディングケーキに至るまでジブリだった。徹底したこだわりに、細やかな気遣い、そして温かく和やかな披露宴は、まさに彼女の内面そのものといった感じだった。

地方へ行ってしまうため、なかなか会いにくくなるなあと思うためか、はたまた年のせいで涙腺が弱くなっているためか…あるいは自分が母になり娘を育てているためか、理由はよくわからないが、今回はなんだか色んな局面でウルウルしてしまった。

初々しく幸せそうな新郎新婦の姿を見て、私も13年前を思い出し、初心に返ってみようとほっこりと温かな気持ちで、深夜に帰宅したところ、ダイニングテーブルの上にクワガタムシの標本がどーんと置かれていて一気に現実に引き戻された。留守番中に二人で、科学館のイベント(昆虫標本をつくろう!的な…。)に参加してきたらしい。まあ、仲が良いのは良いことだが、私が留守にするたびに、家に変なものが増えていくのはなんとかならないものだろうか。