ななち画伯

今日、ひょんなことから、夫が「ななちは、図形のバランスやプロポーションを把握することがかなりヘタなんじゃないか。」と言いだした。まっすぐな線を引き、それを均等に分けてごらん、といったところ、驚くほど均等じゃなかったそうだ。

そこで、試しにキティの絵を見せ、それを模写するようにいってみた。キティは、簡単な形をしている分、耳や目鼻のバランスがおかしいとキティに見えなくなるので、バランス感覚を試すにはもってこいなキャラクターだ。

私の描いたキティ。若干ひげがもしゃもしゃしている気がするがまあ、キティだと認識してもらえるレベルだと思う。

夫の描いたキティ。若干平べったい気もするが、目鼻のバランスはバッチリだ。

そして、ななちの描いたキティ。

目鼻のバランス云々ではなく、すでに顔の形がおかしく、猫にすら見えない。リボンもなんか縦になっているし…。幼稚園生の時ならまだわかるが、小学校三年生でこの画力はどうなのよ…。

やはり、プロポーションをトレースする能力が、かなり欠けているような気がする。描いている本人も、あんまり似ていないとは感じているようだが、どこがおかしいのか、という点はわからないようだ。(→ここが一番の問題。)見本を見て書いているのに、漢字のバランスがおかしいのも、この辺りに原因があるのかもしれない。

ちなみに、ミッキーを描かせてみたらこうなった。もちろん、見本となる絵をおいて、それを見ながら描くように言ったのだが…。誰、このおっさん…。こんなキャラクターじゃあ、遊園地で主役はれませんて…。

ある意味、田辺画伯に通ずる才能だということができるかもしれない。とはいえ、このままにしておくのもどうかと思うので、この夏は模写の練習をしようと思う。画力というのは、才能やセンスに依るところが大きいが、ある一定のレベルまでは、訓練で補える。

昆虫の絵だって、昆虫の体の構造を理解し、繰り返し練習したら、うまく描けるようになったわけだし…。ミッキーは無理でも、キティーくらいは、キティーと認識してもらえるレベルにまではもっていきたい。