夫とななちがそれぞれダンボールで工作しているのを横目に見ながら、浴室、エアコン、換気扇を掃除し、残っていたお正月料理の巻物二点を作る。昆布巻きの中身は今年もななちが好きな鮭にした。子供には鰻やゴボウより食べやすいようだ。

伊達巻は、NHKで木綿豆腐を混ぜて作るというのを見たので、いつもの材料に木綿豆腐を加えてみた。うちには伊達巻用の大きな卵焼き器がないため、オーブンで焼いているのだが、直火でないため、焼き色がつきにくい。しかし今年は豆腐を入れたせいで予想外に膨らみ、膨れた生地がオーブンの天井にくっついて見事に焦げた。巻いてみたらフライパンで焼いた時みたいに綺麗な模様ができた。まあ、結果オーライということで…。

そして今年のご馳走料理は、トンポーローに初挑戦。祖母がお正月の時に毎年作ってくれたトンポーローは、とても美味しく、小さい頃から大好きだった。80歳超えでも携帯の絵文字を使いこなすようなハイテクおばあちゃんだったので、確かトンポーローも圧力鍋を使って作っていた。しかし、私は圧力鍋が怖くて使えない…ので、ひたすら煮ることで、あのトロトロ感を目指した。

5〜6時間ひたすらとろ火で煮ただろうか。やっとイメージのトロトロ感になった。あとは味…。元旦がドキドキだ。

今年もなんとか、おせち&大掃除を終わらせることができた。夫とななちの作品もそれぞれ完成したようだ。（どちらも大作で、すごい邪魔。）明日はゆっくり休もう…。