ちびシェフとおせち作り

いよいよ今年も残すところあと3日…と言う訳で、毎年恒例のおせち作りをスタート。ななちも、お誕生日にもらったエプロンとシェフ帽を身につけ、ごまめを炒ったり、野菜を切ったり、きんとん用のお芋を潰したりと、沢山お手伝いしてくれた。去年よりも一段と出来ることが増えたななちは、かなり頼れる助っ人となった。おかげで数の子、ごまめ、きんとん、黒豆、炒り鶏、そして紅白なますの5品を仕上げることができた。

自分は子供の頃、年末にこんなに手伝いしたかしら…と思い起こしてみる。弟と二人で赤穂浪士のテレビなんかを見ていた事は覚えているが、母のおせち作りを手伝ったりした記憶はない。紅白寒天の型を抜いたくらいだろうか…今更ながら、ちょっと反省…。

言い訳がましくなるが、ななちがこんなに色々お手伝いをしてくれるのは、もちろん性格もあるが、一人っ子だから、という点も大きいのかもしれない。先日3人の子供を持つママさんが話していたことだが、お姉ちゃんにお手伝いを頼むと、年下の兄弟も上の子と同じようにやりたがって、かえって大変なので、お手伝いは頼めないそうだ。誰がやるかで揉めたり、喧嘩が勃発することもあるので、子供達同士で大人しく遊んでいてくれていた方がずっと仕事がはかどる、というわけだ。確かに、ななちにも最初はつききりで、切り方とか混ぜ方を教えたものだ。年齢の違う子供3人を同時並行で、喧嘩を諌めながら教えるのはかなり難しいと思う。

兄弟がいなくて寂しいのではないか…と時々申し訳なく思うこともあるが、こうして一緒に楽しく料理を作ったりできるのは、一人っ子でじっくり手をかける余裕があるからなのかもしれない。「今日は沢山料理できて楽しかった〜!」とご機嫌でベッドに入ったななちを見て、一人っ子ならではの良さもあるなあと思った。