善意の活動

今日は、広報委員としての仕事で、明日開催されるPTAのお祭りの前日準備の様子を取材しに行く。PTAの役員以外にも、多くのママさん達がボランティアとして手伝いに来ていた。

女性の就業率をあげるべきだと言いながら、ほとんどの女性が専業主婦であった時代に構築されたPTA活動というものが、昔のままの形で残っているのは、なんだか無理があるような気がする。PTA活動が行われる平日の日中なんて、会社勤めをしていれば出てこられるはずもない。

それでも、ママさん達はなんとか時間を融通してPTA活動に取り組んでいる。それは、こうしたPTA主催のイベントを通して行われる地域交流や異学年交流が、子供達にとって良い経験になるためだ。自分が親にしてもらったことを、子供達にもしてあげたい、子供の喜ぶ顔がみたい…そう思う人達が、頑張って時間を融通し、活動を受け継いでいる。ほとんど善意で成り立っている活動だと思う。

しかし、善意に頼っているだけでは、そのうち限界が来るだろう。女性の就業率をあげつつ、PTA活動も存続させたいのであれば、社会としてそうした活動をサポートする制度を構築していく必要があると思う。

もっとも、産休や育児休暇すら取得しにくい今の日本社会では、なかなか実現は難しいことだとは思うが…。