ジャンピングミミズ

昨日は、ななちのお友達のママからお花をたくさん分けてもらったので、秋の植え替えを頑張った。この夏は雨が多かったせいか日々草は根腐れするし、タネから植えたミニひまわりは一週間で咲き終わるしと散々だった。そのためハーブ系しか咲いておらず全体的にさみしげな庭になっていたのだが、ビオラとパンジー、合わせて23株がやって来たので一気に華やかになった。

空っぽのまま放置していた植木鉢もいっぱいになった。

やる気スイッチが入ったので、伸び放題になっていたハーブ類の剪定や気になりつつも放置していたゼニゴケの撤去なども行う。終わってしまったリシマキアの葉っぱを切っていたら、地表の騒がしさが気になったためか、びっくりするぐらい長いミミズが出てきた。流石に悲鳴こそあげなかったが15センチほどもあり、かなり気持ち悪い。見ていると、なぜかニョロニョロと煉瓦敷きの道の方まででてきてしまった。そして煉瓦の隙間に潜ろうとしては、太すぎて入れず困っている。こういう奴が、夏にアスファルトの上で干からびてるんだよなあ…と静観していたが、後ろの花壇に戻るというところまで頭は働かないようだ。

このまま放置していたら干からびて、煉瓦に15センチのミミズ模様ができてしまう…と思ったので花壇に戻してやることにした。ななちがいればつまんでほいっとやってくれそうだが、私には無理だ。グローブ越しでも手では触りたくない。なのでスコップでそうっとすくってやろうとしたところ…くるくるっと体を丸めたかと思うと、次の瞬間ぴょん!と飛び跳ねた。

「!!!!!!!」

予想外のロングミミズの行動に、今度は悲鳴をあげそうになった。しかも、顔をミミズの方に近づけていたのでかなりびっくりし、反射的にのけぞって尻もちをついてしまった。ミミズがこんなに跳ねるなんて知らなかったのでしばらく呆然としていたが、やがて「こいつ、人が仏心で助けてやろうとしてるのに攻撃してくるなんて…。」とだんだん腹がたってきた。

でもやはり煉瓦にミミズ模様ができるのは嫌なので、ビクビクしながら「ツン」、「ぴょん!」、「ツン」、「ぴょん!」ということを何度か繰り返し、花壇の方へ追いやった。ロングミミズは「ふ〜。やれやれ。」といった感じに地面の方へ潜って行った。(こっちの方もやれやれだぜ。)

そんなこんなで二時間半、庭で格闘していたせいか、ななちが帰ってくる頃にはぐったりしてしまった。おかげで、昨夜はなんの仕事もないので「何をしよう!」とワクワクしていたのに、ななちと一緒にねてしまい、気がついたら朝だった…。(泣)タップリ12時間寝たので、久しぶりにすっきりしているが、なんか残念な気分での目覚めとなった。

しかし、起きるとななちがホットケーキを焼いて、コーヒーを淹れてくれた。おかげで幸せな気分で週末の朝を過ごしている。