今日は午後からななちと博物館へ出かけた。ふらっと行ける距離に博物館があるのはありがたい。ここの博物館は昆虫標本や動物標本が充実しているのと、触れる展示物が多いところが良い。今回は地球の歴史を振り返る…ということで隕石や鉱物の展示が充実しており、石好きのななちはとても喜んでいた。動物標本も、狼やサイ、そしてトドが思っていた以上に大きかったことに驚いていた。確かに動物園水族館だと柵や檻があるため、動物との間に距離があり、実際の大きさはイメージしにくいのかもしれない。

企画展では、外来種の動物による自然の侵食被害をテーマにしていた。日本の自然も随分と国際化してしまったのね…と驚くくらい様々な外来種が日本にすみつき増えているのに驚いた。ザリガニやミドリガメなどの被害はなんとなく知っていたが、家で観賞用に植えているような外来の植物が自然で繁殖してしまい、在来種を駆逐してしまうこともあると知り驚いた。特に「手間いらずで元気に育つ」と売られているような植物が、適応力があるため増えてしまうらしい。私も気をつけなくては…。

のんびり2時間ほどかけて展示を堪能。昆虫ゾーンではななちが最近買った辞典で学んだことを得意げに色々教えてくれた。クワガタムシはクワガタムシ科なのに、カブトムシはコガネムシ科だというのが今日の発見。40年近く生きてきたのに、知らなかった…。（恥）ななちに「えっ？ママ知らなかったの？コガネムシとカブトムシ、幼虫の形、そっくりじゃん。」と言われてしまい、完全にかなわないなと感じた。