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イーゼル磨き

昨日の神宮前ギャラリーの内覧会の時、一通り写真などを撮った後、ただ座ってお客さんを待っているのもなんだから…と展示用イーゼルの手入れをお手伝いすることに。なんでも、オーナーさんの知人が某世界的画家と親交があったとのことで、その画家さんのイーゼルを譲り受けたそうだ。

ここのオーナーさん、実はなかなかDIYスキルがあり、古くなった壁やら家具やらなんでも自分で塗り直したりしてリフレッシュしてしまうのである。ギャラリー内の備品も譲り受けた備品をオーナー自ら手直ししたものばかりだったりする。そんな訳で今回も木工家具職人の方から直々に教えてもらったという方法で、イーゼルリフレッシュ作業を行っていたので紹介する。

まずイーゼル全体を紙やすりで研き、ささくれだったところなどを滑らかにする。紙やすりなのに、かなり強力に研磨でき驚いた。さすが業務用。

やすったあとは、専用のオイルをつけたタオルで全体をふいていく。オイルは少量でびっくりするほどよく伸びる。やすった木面にオイルを塗るとすっと染み込み、色味が断然良くなった。例えるならば、カサカサになった踵をやすって、保湿クリームを塗ったら、踵だけ5歳若返った!といった感じだ。(例えが完全にアラフォー…。)

大切に手入れをすれば何十年昔のものでも使い続けることができるのだなあと感動。これだけ効果があると、ものすごい達成感だ。これは家の家具にもやってみようという気になった。

2014.4.28投稿

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