昨日はななちの授業参観に出かけた。今回は算数の授業で、算数ブロックを使い、繰り上がりのある足し算を勉強していた。家ではかなりのお調子者なのに、外ではモジモジちゃんになってしまうななち。「この問題、前に出てやってくれる人〜。」という先生の呼びかけに皆が元気良く手をあげても、モジモジして手を挙げない。私も人前で話すのは大嫌いだから気持ちはわかるが…でも頑張れ！と背後から念を送ってみる。

母の想いが通じたのか、前にいかずに席で答える問題には手を挙げ、一問だけものすごく小さな声で答えた。家にいる時のテンションと大きな声はどこへいってしまったの？という感じだが…まあ手を挙げて答えることができただけでも良しとしよう。

教室の本棚には、今まで授業で描いた絵や作文などを子供別にまとめて綴じたファイルが置いてあった。こんな事をやっているんだなあとペラペラとめくって見ていると、一枚の絵が出てきた。タイトルは「学校探検でみつけたよ！」とあるが…これは何だ？ラピュタのロボット兵にしか見えない「何か」がどーんと描かれている。「女の子の絵は可愛いね〜。」などとファイルを見せあっていたママさんも一瞬、フリーズ。その後「きっと、ななちゃんには『見えた』んだよ〜。」と笑顔でフォローしてくれたが…。（何が見えたんだ？）

家に帰って聞いてみると、どうやら理科室にあった人体模型の骸骨を描いたらしい。なるほど、そう言われれば骸骨とロボット兵、似ているところはある。（あばらとかあったし…。）それにしても、学校探検、他にも描くもの色々あったろうに、なんで人体模型選ぶかな…我が子ながらセンスがわからない。