メガシラス

ジブリ美術館に出かけた時、微妙に時間があったので一時間ほど新宿のデパ地下をウロウロし、夫に買って帰るお土産を見繕っていた。その時偶然通りかかった塩辛屋さんが、とても良いタイミングでななちに試食を差し出した。海鮮珍味「海宝」という新潟の塩辛屋さんである。試食させてくれたのは、シラウオとプチプチのトビコをあえた塩辛だった。迷いなく受け取り食べるななち。そして「美味しい〜!!!!」と感動。お菓子はいらないからこれを買って欲しい、パパもこれが好きなはずだ!と強くせがまれたが、これからジブリ美術館にいくのだから今は無理だと説得し、帰りに買うと約束しその場を離れた。

ななちは大層お気に召したらしく、ジブリ美術館にいる間も「あの約束…忘れないでね。」と確認され、6時過ぎに美術館を出る時には「早くしないとお店、閉まっちゃわない??」と急かされた。

7時過ぎにお店に行くと、試食をくれた店員さんが「この親子、ほんとにまた来たよ(笑)」といった顔をして、「せっかくだから、味覚えて行って!」と全種類味見をさせてくれた。エビの塩辛もプリプリだったし、松前漬のようなイカも美味だった。いくらもプッチプチで、どれもご飯が進むこと間違いないという味だった。イカに寝返るかなと思ったが、ななちは揺るがず、シラウオとトビコの塩辛を買って帰った。

今日の夕食の時、シラウオをしげしげ見ながら「本当に大っきなシラスだね。『ジラズ』って感じだね。」と呟いた。「…え?」と聞き返すと「『ジラズ』より『メガシラス』かな。」…なんか強そうな感じだ。

どうやらななちの中では、シラスは大きさにより、シラス→ジラズ→メガシラスと進化していくものらしい。ちなみに小さめのシラスは「シラチュ」、「メガシラス」より大きいのは「ギガシラス」となるそうだ。ポケモンのようなドラクエの呪文のような進化形だ。(こういうネタ、どこで覚えてくるんだろうか。)

ちなみに、シラウオはサケ科の海水魚で、シラス(主にイワシの稚魚をさす)とは別の魚である。