逆上がり

ここ最近、イマイチ元気がなかったななち。最初は一学期疲れが出てきたのかな思っていたのだが、突然「ママって、今なんだか嫌なことってある?」と妙なことを聞いてきた。…これはなんか嫌なことがあって落ち込んでいるに違いない。

一体何を悩んで、何に落ち込んでいるのか。お風呂タイムや寝る前の読み聞かせなどリラックスしている時を狙ってさりげなく聞いてみるが、どうも煙に巻かれてしまう。まだ話したくないのだろう。しつこくするのも逆効果なので、話した方が楽になること、話してくれなくては解決のために力を貸せないことを語りかけ、自発的に話してくれるのを待つことにした。

先日の授業参観で見た限りは、クラスや友達関係に何か問題があるようにも見えなかった。しかし、送り迎えのあった幼稚園と異なり小学校の様子は全くわからない。もしかしたら、何か揉めているのか…。自分から話す気になってくれるのをひたすら待つのは正直しんどかった。

数日経った今日、夜の絵本を読み終わったあとにポツリと「学校の体育が嫌なんだよね。」と言った。理由を聞くと、最初は暑いから、疲れるからと言っていたのだが「特に鉄棒が暑くて嫌なんだ。」と言ったところでピンときた。「もしかして、逆上がりが出来ないから嫌なの?」「……。」ビンゴだ。

お友達が続々と逆上がりをマスターしている話は聞いていた。皆がくるくると楽しそうにまわる中、自分が出来ないことが相当悔しいようだ。とりあえず友達関係の問題ではなくてホッとした。解決方法も明確だし、私も協力してあげることができる。夏休みに頑張って一緒に練習しよう!と約束すると元気になった。

そういえば、私も小学校一年生の時、一人だけ逆上がりができなかった。悔しくてひたすら一人で毎日練習していた記憶がある。多分、ななちに必要なのは腕の力だ。とりあえず明日からワニさん歩きで腕の筋肉を鍛えることにしよう。