上履き

小学校生活が始まり二週間が過ぎた。幼稚園との違いを感じることが多い今日この頃だが、歴然たる違いの一つに上履きがある。幼稚園の頃とは全く比べものにならないほど汚くなるのだ。一週間使っただけなのに、ちゃんと履き替えているのかと疑いたくなるくらい真っ黒になっている。誰に聞いてもそうなので、おそらく学校そのものが幼稚園とは比べものにならないほど汚いということなのだろう。考えてみれば、幼稚園は園児が帰った後、毎日先生が掃き掃除をしていた。しかし、小学校の掃除をするのは生徒達である。子供が行う掃除なんてほとんど遊びの延長ようなものだ。そう考えれば、この汚さも納得である。

しかし、裏側だけでなく、表側も薄黒く汚れているのは明らかにななちのせいだろう。授業中に足癖悪く、足の甲を反対側の足でかいたりしているに違いない。全く誰に似たんだか…。まあ、やっぱり私か…。

それにしても、裏に溝にみっちり詰まった緑とも茶色ともつかないこの物体はなんだろう。ガムのような、巨大な消しゴムのカスのような…。なんでこんなものが学校に落ちてるんだ?洗うのも嫌な感じだ。

こんな困った汚れに効くのはやはり廃油石鹸だ。タップリ塗りつけてブラシでゴシゴシこすり、お湯で流すと見事にきれいになった。やっぱり廃油石鹸はすごい。これからも常備しておかねばならない。

追記:ななちへの聞き取り調査により、裏に詰まっていた謎の物体は油粘土であることが判明した。(ホッ)