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『トーマスととけいであそぼう』(ポプラ社)



トーマスとその仲間たちの一日を紹介しながら、時間の流れや簡単な時計の読み方を学ぶことができる絵本。ページの右上に小さな時計がついており、自分で針を回しながら絵本に出てくる時間に合わせることができる。そのため、短い針が「7」にある時は「7時」といって朝の起きる時間であること、「12」にある時は「12時」といってお昼であることなどを時計の針を回しながら話せば、小さな子供でも視覚的・感覚的に時間と一日の流れを学ぶことができる。(ただ、あくまでも機関車の一日なので、私達の生活リズムとは若干異なる点もある。)

以前に紹介した『とけいのほん』の前段階、「時計が時間を表す道具であること」を、ななちはこの絵本から学んだ。部屋のハト時計が正時を告げるたびに、ななちは絵本を引っ張り出してきては針を回し、今は何時だと教えてくれた。2歳の時にトーマスランドで買ったものだが、時計を完全マスターするまでの3年間くらいずっと愛読していた。

2013.3.21投稿

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