二歳十ヶ月

四月からリトミックと体操教室に通い始めた。公民館でやっている一時間程度のサークル活動だ。体を動かす事が大好きなななちは毎週楽しみに通っている。先生のいう通りにジャンプしたり、後ろ向きに走ったり、ぞうきんがけでリレーをしたり。思ったよりも先生のいう事を理解し、上手に真似をする。しかし、ひときわ落ち着きがない。おとなしく順番を待つ事はできず、自分の番でなくても走ったり踊ったり…。「ななち、今日も元気ね」「パワー余ってるね〜」なんてみんなからいわれてしまう。

体操教室でやるダンスが大好きで、あっという間にふりを覚えてしまい、音楽に合わせて一人で踊れるようになった。真剣な顔で小さな手足をぴこぴこ動かして踊っている姿を見ると、ああ、成長したなあ〜としみじみしてしまう。6月末の発表会が楽しみだ。

サークルのない日は、お友達と公園遊び。お弁当を持ってピクニックをしたり、暖かい日は池や小川でぱちゃぱちゃ水遊び&ぐちゃぐちゃ泥遊び。早めに七五三の写真をとらないと母子ともに真っ黒になってしまいそうだ。

カルタ遊びのおかげでひらがなが全部読めるようになった。最近は「てんてんつくと『じ』」とか「『し』と『よ』だから『しょ』」など濁音等にも挑戦している。絵本が自分で読める事が嬉しいらしい。

いつの間にか数もカウントできるようになっていた。三つのケーキをみて「三つある=3人分ある」ということが認識できるようになった。カルタの時どちらが多いか数えていたせいだろうか。言葉や数字は遊びや生活のなかで自然と身に付いて行くものなのだな…とつくづく思う。(学校で習った英語が身についていない理由がわかった。)

二歳でも女の子は女の子。おねだりする時は、私ではなくパパの方が陥落しやすいという事を理解している。買い物に行くと、パパとかごを持ちたがり、「ママ、あっち行ってていいよ」等と私を追い払い、キャンディーやアイスをおねだりしている。(もちろん夫は喜んで陥落されている。)そんな訳でななちはパパが大好きだ。休みの日は二人でラブラブ。…少しさみしいぞ。

先日とある事が原因で、私が夫のことを怒っていると、ななちが夫のところへ言って手を握り「パパ、一緒にごめんなさいしよっか。ママニコニコになるよ。」と言った。そんなななちの姿に参ってしまったのか、いつもは頑固な夫が素直に謝った。私も思わず笑ってしまった。う〜ん。子はかすがい…。夫婦喧嘩もやりにくくなった。

5月は動物園、御殿場アウトレット&時之栖、そしてトーマスランドと行楽を楽しんだ。(定額給付金はあっという間になくなった。)中でもトーマスランドは大喜びだった。ものすごいテンションでアトラクションを制覇した。あの小さい体のどこにこんなパワーが秘められているのかしら…。

ちょっとした遠出がもう楽にできることがわかったのでこの夏はどこかに旅行してみたい。電車好きの鉄子ちゃんだからやはり新幹線デビューかなあ。